古い食器を愛でる。

不安定な天気に苛まれることになった27日の札幌。
豊平神社の骨董市に足を運びました。

札幌郊外で100m先も見えないような豪雨にあい、
これは豊平、すでに撤収しているな?と半分諦めていましたが、
会場に到着してみると、まだ店が出ている。
健全な天気の時ってあまり良いものに出会えないのですが、
こういう非常事態の時にってなんか輝くものに出会える。

ほとんどの店主は品物を片付けたり、乾かしたりに夢中。
僕が気になったのはオールドノリタケのイエローのボウル。
スコールにあたって、中央には雨水が溜まっている。
値札もなく、忙しい店主を呼び止め値段を聞く。
「雨に濡れたし、安くするから買ってって」
結果、側にあったティーカップとポットなどまとめて購入しました。


このブログではカミングアウトしてませんでしたが、
去年の始め頃から大正~昭和初期に作られたオールドノリタケを
インターネットや近所の骨董屋で買い集めていて
そこそこの規模になってきたところです。

皆、古いものなので、セットで買っても欠品があったりで
すでに持っているポットやカップアンドソーサーに似合う
カップアンドソーサーやポット・・という感じで
突発的に単品を買うことがあります。
基本的には当時のセオリーに基づいて揃えたいので
フルセットが理想的なんですが、これがなかなか。

さて、写真の黄色のボウル。

 
この手は結構好きです。
なんと言っても単品で存在が成立するし、使い勝手も良い。
ポップカラーって昭和40年代~のイメージを持ちますが、
このボウルの刻印は「日陶マーク」で昭和10年代。
戦前にはすでにこういう意匠があったんですね。

続いては、おまけのカップアンドソーサー。
こちらはオールドノリタケではなく、
松風陶器(SHOFU)のものです。


時代は昭和初期のものだと思いますが・・さて。
名古屋硬質陶器にも見られるストーンウェア風の意匠が面白いですね。
残念ながら一脚しかありませんでしたが、
デザインがなんとも言えず、買うことにしました。
紅茶というよりはコーヒーを入れたら美味しそうですね。

さて、コーヒーを淹れることにします。




コメント

人気の投稿